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カバンの中身をすべて取り出すことで、翌日のシミュレーションを行う

日付
2022/05/11
カテゴリー
習慣化・仕組み化
お客様先で渡そうと思っていた資料が見当たらない、出張先で宿泊に必要なグッズが入っていなかった、なんだかいつもカバンが重い。
「アレがない」「コレなんで入っているんだ?」そんな経験に心当たりありませんか?
そんなことをもう起こさない習慣は、2つのポイントを押さえるだけで身につきます。
早速、ご紹介しましょう。

帰宅したらカバンの中身をすべて出す

第一のポイントは、帰宅したら機械的にカバンのなかの荷物をすべて取り出すこと。
翌日使うことや、いつも持ち歩くと分かりきっているものも区別なく取り出します。
そうすると、あると思っていた名刺の予備を切らしていたり、未処理のレシートが入ったままになっていることなどが分かります。
すべて取り出すのは、あると思っていたのに「無いもの」や、ここに「入ったままではいけないもの」を発見するために行います。
記憶で行おうとすると余計なことに脳のメモリを消費することにもなるので、必ず「現物確認」で行うのです。

翌日のシミュレーションをしてからカバンに荷物を入れる

紙の手帳でもスマホのカレンダーアプリでもいいのですが、翌日の予定を確認します。
その際、仕事のことだけではなく、自分の用事や家庭のことも確認します。
ここで行うのは、仕事・プライベートすべてひっくるめた翌日の予定を前提に、その日に必要なものをシミュレーションすること。
これが、第二のポイントとなります。
そうすることで、どの用件でどんなものを必要とするのかが明確になるので、うっかりしてそれが無いという「抜け」が起こらなくなります。
また、一度も出番のないままにカバンの中に入ったきりになっている「余計なもの」を持ち歩くことを防げます。
必要なもののチェックリストがあればさらに万全ですが、それは翌日のシミュレーションを行う習慣を身につけてからでも遅くはありません。

まとめ

帰宅したらカバンの中身を全部出して、「見える化」する。
翌日の予定からシミュレーションして、必要なもの「だけ」をカバンに入れる。
たったこれだけのことで、「アレがない」「コレなんで入っているんだ?」そんなことはもう起こらなくなります。
最初は手間に思うかもしれませんが、やってみれば5分もかかりません。
しかも、アクションはたった2つだけなので、一つひとつのモノをあれはこれはと考えながら行うよりずっとシンプルです。
今日から帰宅後の習慣に加えてみませんか?